のんきんぐ

ゆるい狩猟

スイス【ツェルマット・マッターホルン】


【5日目】

グリンデルワルドから電車でツェルマットへ!

電車でとなりに座っていたおじいちゃんと孫がポテチを食べていたのでどうしても食べたくなって買ってしまった。日本円で約400円。高え。。味は普通。

ツェルマットも駅の近くにキャンプ場があったのでテント泊をする予定だったけど、グリンデルワルドと比べ標高が高いため気温が低く、天気も悪かったため宿をとることにした。一人一泊朝食付きで約1万円。ツェルマットでも安い場所を選んだが高い。。。

しかし、良心的なホテルで観光前に荷物を置いて行っていいとわざわざ連絡をくれた。まずホテルに大きな荷物を置いて、そのままマッターホルントレッキングへ行くことに。

 

ツェルマットの街並み。リゾート地だ。

環境に配慮した都市のため、移動は電気自動車か馬車に限られる

 

マッターホルントレッキング

シュヴァツルゼー~ツムット~ツェルマット

今回もグリンデルワルド同様、ゴンドラで上まで登り、下りのみトレッキングすることにした。

ゴンドラでシュヴァツルゼーまで登り、マッターホルン北壁を見ながら歩き、ツムットなどの村を散策しながらツェルマットまで戻ってくるルートである。所用時間は約5時間。

 

シュヴァツルゼー

ツェルマットの山々は雄々しい。

ゴンドラでシュヴァツルゼーに到着すると、氷河に覆われた山々が現れた。グリンデルワルドの穏やかな雰囲気とは違い、気高く、荒々しい雰囲気を感じた。かっこいいなあ。

シュヴァツルゼーの乗り場から少し歩くとマッターホルンを間近に見られる場所に来た。

マッターホルン

シュヴァツルゼーからツェルマットまで下るルートは歩いている人も少なく所要時間も長い。眺望は乗り場周辺が綺麗だったため、周辺散策するだけでも満足することができると思う。

 

雲ってしまったが、このルートはマッターホルン北壁を望みながら歩くことができる。

マウンテンバイクを持って上がり、一気に下っている人も多くいた。ルートが長いのでそういうアクティビティもいいなあ。

 

小さな村の中を歩く

このルートは途中に小さな村の中を通る。

 


のどかでかわいい。ハイジを彷彿とさせる風景。

 

 

途中、マーモットの鳴き声らしきものも聞こえた。ぴえええ!!!という甲高い声が聞こえたらそれはおそらくマーモットだ。周りを見渡してみたが、姿は見ることができなかった。

 

そうこうするうちにツェルマットの町に降りてきた。

ツェルマットの町にあったマーモットの像。

スイスで初のレストランでの食事

途中雨に打たれ、身体も冷えていたため早めにホテルにチェックインして食事を探すことに!!

本日の宿

スイスに入ってから、ほぼCOOPのパンでやり過ごしてきた。観光にお金を使いたかったから食費は抑えるほかなかった。

 

でも、今日は食べるぞ~~~!!

 

意気揚々とツェルマットの町に繰り出して、食事処をさがした。

彼はチーズフォンデュ、私はチーズフォンデュが苦手のためヴィルスト&ロスティ(ソーセージとポテト)が目当てだ。

 

値段を見ると他の店よりもリーズナブルそうな店があったので入店した。

 

人気店のようで、既に座席が予約済だったが、予約時間までなら大丈夫とのことで入店。それでも約二時間あったのでゆっくりできそうと思いオーダー。

 

だが、悲劇が起こる・・・

ヴィルスト事件

どうしてもヴィルスト&ロスティが食べたい私は、写真を見せてうったえた。

私「これが食べたいの!!」

店員さん「◎$♪×△¥●&?#$!」

私&彼「????」

せっかちなのか、英語を話しているようだがよく聞き取れない。何回か聞きなおすうちに時間がかかると言っているようだと分かりOK、と返した。チーズフォンデュとサラミなどがのったスイスの伝統的なプレートも注文することができた。

 

待つこと数分、チーズフォンデュとプレートがやってきた。


どちらもおいしそうだ。

私はヴィルスト&ロスティが来るのを持った。プレートとパンをつまみながら。

しかし、待てども待てども来ない。不安が募る。

 

おそるおそる店員に確認すると、注文ができていないようだった。

早口店員と上手く意思の疎通ができていなかったようだ。チーズフォンデュなんて一人で食べるもんじゃないし、プレートも頼んじゃったのでヴィルストはキャンセルしたと思われてしまったようだ。

 

ぴええええ!!!

マーモット並みの声で鳴きたかったが、席の時間も限られていたためプレートとパンを食べて大人しくレストランを後にした。

 

スイスでCOOP以外の食事はまだ早かったようだ。